恵泉会・恵泉会友の会
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Keisenkai

恵泉会 会長挨拶

ご挨拶

恵泉会会長 篠田 真紀子

2026 年度恵泉会会長に就任いたしました篠田真紀子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

娘と一緒に入試に臨んだ日のことを昨日のように思い起こします。母娘共に心が折 れそうになりながらの中学受験・・・やっと入学が許された時には涙して喜び合いまし た。その時、恵泉は入試当日にも必ず礼拝が捧げられていることに大変驚きました。 付き添いの保護者もフェロシップホールに招かれ、校長先生の説き証してくださる聖 書の言葉に耳を傾けました。その言葉に、どれだけ慰められ、癒やされたことでしょ う!ああ、この学校は 100 年近くの間、こうやって歩んできた学校なのだな・・・と感じて、なぜかとても安心したことを思い起こします。

この度、恵泉会活動を共に担わせていただくに当たり、「小さき弟子の群」に始まったという恵泉会の大切な土台と柱がここにある!ということに改めて気づかされました。それは学校設立前から創立者の河井道先生をお支えするために集まった有志たちでした。そこで言う「弟子」とは、もちろん河井道先生に倣う弟子という意味でしょうけれども、河井道先生ご自身が、日々、聞いて学んだ聖書の言葉に生きることを実践される忠実なキリストの弟子であられたのですから、そのキリストの弟子として歩まれる河井道先生を尊敬し、お慕いし、それに続く者にならんと志望した人々が「小さき弟子の群」だったのではないかと想像するのです。河井道先生には及ばなくとも、せめてそのお手伝いをさせてください・・・と言う意味で「小さき弟子の群」だった のではないかと私は思うのです。

聖書の言葉=神さまの言葉に聴くことは、命の創造者であられる神さまの御前に人間を謙虚にし、自分は何のためにこの命を生きているのか?を常に考えることになります。そのようにして、昔も今も、自分の頭で考え、発言し行動できる「平和な人」が、この恵泉女学園で育まれているのです。そして、その恵みは、生徒だけでなく、生徒の周辺の大人たちにも!というのが恵泉のよい伝統として受け継がれてきたことだと思うのです。

 

恵泉会は、この学園で学ぶ学生・生徒の保証人、保護者、そして教職員の皆様からなる会です。先人たちが守ってこられた「小さき弟子の群」の精神と「恵泉のこころ」を、平和が脅かされているこの激動の時代であるからこそ大切に受け継ぎ、設立当初から変わらず守ってきた礼拝をいつも大切にし、聖書の言葉に傾聴しつつ、恵泉会の今為すべき務めを果たしていきたいと願います。

皆様のご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

世界の平和を祈りつつ。

2026年6月