恵泉女学園は1929年に創立者河井道が燃える志をもってスタートしました。9名の生徒から始まった学園は、多くの先人たちの労苦と、それを支援するサポーターたちの力で大きく成長、発展してきました。全ての関係者の皆様に心からの感謝を申し上げ、2029年の創立100周年を皆様と共に喜び祝うときとして迎えたいと願いつつ準備を進めています。
自己を尊重しつつ他者を尊んで平和な世界を創る恵泉女学園の教育は、今の時代にますますなくてはならない価値を担っています。この度迎える100周年を、創立以来教育の礎とする「聖書」「国際」「園芸」を土台として、さらに学園が飛躍する機会としてまいります。
具体的には、世田谷キャンパスの老朽化したフェロシップホールの建替えプロジェクトが進行中です。新ホールは日々の礼拝や生徒たちの活動の新しい拠点となると共に、社会に恵泉女学園の心を発信する拠点を構想しています。必要な資金が満たされ、事業が神様のみ心にかなって進展しますよう、皆様のお祈りとご支援をよろしくお願いいたします。
『恵泉女学園百年史』の発行に向けての作業も、多くの関係者のご協力を得て進行中であることを心から感謝しています。記念式典や記念行事等も、100周年が近づくにつれて具体化していきます。これら全てが、恵泉女学園関係者全てに、学園の主であられる神様の祝福を取り継ぐものとなりますよう、お祈りいたしております。ぜひご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。