学園史料室

恵泉女学園では、学園の歴史に関係する資料の収集を、『恵泉女学園五十年の歩み』(1979年)の編集を機に開始しました。その刊行後、収集済み資料の保管及び今後の資料収集等の必要から、1980年に「恵泉女学園資料室および資料室委員会規定」が恵泉女学園図書館委員会によって定められました。1990年には、資料室委員会が図書館組織の一部と重なっていた部分を整理し、新たに「恵泉女学園史料室委員会規定」が定められ、その後の活動の本格化に伴い、規程の改定を経て、現在「恵泉女学園史料室規程」の基で「学園に関係ある史料を調査、収集、整理、保管して、学園内外の教育、研究に役立てることを目的」として活動しています。

史料室は、世田谷キャンパスのメディアセンターの一角にあります。

利用案内

開室時間(授業期間中) 火・木・金 9時30分~16時00分

  • 上記以外の夏季・冬季休暇中のご来室の場合は、事前にご連絡下さい。
  • 駐車場がございませんので、お車でのご来園はご遠慮下さい。

恵泉女学園史料室

〒156-8520 東京都世田谷区船橋5-8-1

TEL・FAX 03-3303-6920(直通)
メールアドレス ksshiryou@keisen.ac.jp

所蔵資料目録

史料室は、2014年11月発行の『恵泉女学園史料室所蔵資料目録 その1』に引き続き、2015年11月に『恵泉女学園史料室所蔵資料目録 その2』を発行しました。今後も定期的に目録を更新していく予定です。皆さまのご利用をお待ちしております。

史料室だより

「史料室だより」を年1回、11月に発行しています。
学園刊行物ページからPDF形式でダウンロード可能です。

学園刊行物

展示コーナー

史料室の前に設けられた展示コーナーでは、生徒の自校史等の学びに資することを願い、学校行事等に併せた様々な史料の展示を行っています。

河井記念室

史料室に併設されている河井記念室には、創立者・河井道の遺品を中心に常設展示しています。

これまでの歩み

1979年4月 『恵泉女学園五十年の歩み』編纂を機に、資料室委員会が発足し、史資料の収集を開始。
1985年11月 『河井道子文集』資料室委員会発行。
1989年11月 『汝の光を輝かせ―恵泉女学園六十年のあゆみ―』学園発行。
1992年4月 「恵泉女学園史料室」発足。
<卒業生による座談会>開始。
1993年4月 河井道の故郷伊勢牧戸訪問(第1回)。
1995年8月 河井道の第二の故郷北海道取材。
「史料室だより」1号発行。
1998年12月 「恵泉」誌に「史料室から」掲載開始。
1999年11月 創立70周年記念文集編纂協力。(~2002年3月)
『「恵泉」巻頭言集』『証言集 >河井道~人・信仰・教育』
『恵泉の教育 >継承と展開』
2001年1月 留学生科卒業生(在米)取材。
2002年7月 <河井道勉強会>開始。
2002年12月 史料室、世田谷キャンパスメディアセンターの一隅に移動。
河井記念室併設、展示スペースオープン。
2003年4月 「恵泉女学園史料室規程」改正、新体制に移行。
2005年7月 『“The Voices of Keisen’s Former Japanese-American Students>”―恵泉で学んだアメリカ人学生達の声―』史料室発行。
2007年2月 河井道の故郷伊勢牧戸訪問(第1回)
2009年11月 『恵泉女学園短期大学誌―日本の女子高等教育への挑戦50年―』編纂協力
2013年4月 『追憶―時を超えて 河井道歿後60年―』発行
2014年11月 『恵泉女学園史料室所蔵資料目録 その1』発行
2015年11月 『恵泉女学園史料室所蔵資料目録 その2』発行
2017年11月 『恵泉女学園史料室所蔵資料目録 その3』発行
2018年4月 『こころに火を -秋田稔先生と出会って-』発行